Lampの主な導入事例
リース会社設立と同時にシステム導入した事例
導入の背景 なぜシステムが必要だったのか?何を期待するのか?
本事例のお客様は、中国国内にリース会社法人を新規設立することになったのですが、上げ要員に業務経験者が少なく、法人設立後の業務遂行に不安を抱かれていました。また、設立後には新規リース契約の獲得はもちろん、中国国内の規制や税制に対応した社内規定や社外契約書なども整備しなければなりませんでした。そのため、法人設立と同時に基幹システムを導入し、業務オペレーションを均質化することは、業務を回していく上で必須だと考えられていました。また、早期に経営を安定化させるために、会計システムを導入することで財務会計業務を効率化し、よりリスクマネジメントに注力されたいとのご要望もありました。
導入の経緯 何がきっかけでLampが選ばれたか?選ばれた理由とは?
基幹システムの選定を進める中で、リース業務のほぼすべての範囲をカバーしており、それぞれのオペレーションを自動化してオペレーションミスを予防できるLampに興味を持っていただきました。加えて、中国国内の規制・税制に対応しており、頻繁な規制変更への対応実績も評価され、Lampを基幹システムとして選択していただきました。また、中国国内でNo.1シェアの会計システムである用友との高い親和性や数多くの導入実績もLampを選択いただいた理由の1つとして挙げられます。導入にあたっては新たに出てきたご要望が多く、Lampパッケージをカスタマイズしなければいけませんでしたが、新規導入・機能追加の2段階にスケジュールを分割し、早期導入を実現しました。
導入の効果 どのようなメリットがあったか?
Lampには承認フローや業務ロジックなどの業務ノウハウを内包しているため、業務経験が少なくとも担当者が業務自体を理解しながら業務遂行できました。また、実際に業務を進めることで判明したご要望には、パッケージをカスタマイズすることで迅速に対応し、業務オペレーションの品質改善・安定化を早期に実現しました。加えて、システム面の問合せやメンテナンスだけでなく、業務面でも手厚くサポートし、お客様の法人立ち上げに貢献いたしました。
導入イメージ
取引量増加に伴いシステム導入した事例
導入の背景 なぜシステムが必要だったのか?何を期待するのか?
本事例のお客様は、顧客管理をはじめ、見積計算、採算計算、回収管理などのすべての業務をAccessやExcelにて実施されていました。契約数の少ないうちは問題ありませんでしたが、契約数が100件位上になると手作業での請求・回収業務が高負荷になっていました。そのため、業務データの一元化やオペレーションの共通化のためにもシステム導入が必要でした。また、今後に向けた財務会計の業務効率化のために、会計システムも同時導入したいとのご要望でした。ただし、予算は極力抑え、カスタマイズを含めて数人月程度での導入を希望されていました。
導入の経緯 何がきっかけでLampが選ばれたか?選ばれた理由とは?
Lampにはリース業務に関するすべての機能があらかじめ備わっており、設定ファイルと業務ロジックの調整のみですぐにご利用いただけます。また、社内・社外への帳票もフォーマット調整のみで容易に変更でき、既存帳票と同様の内容を出力できます。これらのパッケージとしての機能充足性や完成度を評価いただき、基幹システムとしてLampを選択いただきました。本事例では、Lampのパッケージ機能をそのままご利用いただいたことで、選定いただいてから約2ヶ月で導入を実施しました。
導入の効果 どのようなメリットがあったか?
短期間で導入することで、早期に業務負荷を軽減できました。また、Lampでは複数契約をまとめて一括で処理できるため、取引量の増加も問題にならず、オペレーションを単純化したことでミスを減らすこともできました。導入後には社内の管理業務を効率化したことで、新規契約獲得や新規営業代理店の提携などの営業業務へ注力でき、Lamp導入の1年後には契約数、代理店数とも数倍に拡大したと伺っています。